« 「セザンヌ主義」@横浜美術館 | メイン | 「我が至上の愛 アストレとセラドン」 »

2009年01月23日

●『ユリイカ2月号』に寄稿しました

「特集*日本語は亡びるのか?」に「ギリシャ語が亡びるとき」というエッセイを寄稿しました。
先日の「東京新聞」の「大波小波」に「(水村美苗『日本語が亡びるとき』の)説に特に反論の余地はない」とあったけど、「おいおいホントーかよ?」となんだか慇懃無礼な感じで反論しています。

ボクが『日本語が亡びるとき』を読んだ第一印象は、これはきっと今の高橋源一郎氏なら喜んで取り上げそうな著作だ、というものでした(実際に高橋氏がどう評価しているかはよく知りませんが)。
でも彼の(特に80年代の)小説はまさに水村氏が批判している当の対象であって、その意味で『日本語が・・・』は、それを読む者自身の「現在」を映すリトマス試験紙のような本かもしれません。